精神のグループホーム「CIPS」の代替世話人として働くことにした。精神病者の社会環境についての話を聞くにつれ、SORAをマイノリティたちの場にしたいという思いが強くなった。なぜなら、精神病者とアーティストの社会環境には共通項が多いからだ。

shirakawa
「美術館・動物園・精神科施設」白川昌生より

図は「動物園」「精神化施設」「美術館」における上下関係を表したもの。(公衆)もまた、最下位にある者にとっては権威者である。

以下、引用。

「さまざまな意味におけるマイノリティやマイナーな立場の者は、力のある者に対してひたすら異議申し立ての手を挙げ続けること、あるいは他のマイノリティーの人たちと連帯しながら行動し自分たちの領域を確保し、主張すること、これしかない。将来の可能性へ向けた想像力を活性化させることを目標に、行動することが大切なのだ。<美術館・動物園・精神科施設>白川昌生」